Archive for メディア

TVFI2003 – FRANCE ANIMATION

土曜日, 12 4月, 2003

□FRANCE ANIMATION
Wanadoo Audiovisuel(フランステレコム)の子会社で、ヨーロッパの主要な子供向け番組の制作・配給会社の一つ。

LionelMARTY
ヘッド・セールス

AF:自己紹介をお願いします
LionelMARTY(以下LM):FRANCE ANIMATIONの番組の海外向けセールスを担当しています。ここでは4年目ですが、それ以前は別の配給会社で5年間働いていました。

AF:日本へ売れた作品はありますか?
LM:「The BaBaLoos」は5月からビデオ販売が始まります。他にも「QUICK&FLUPKE」、「SOS」が売れています。

AF:日本へはアニメーションを売りやすいですか?
LM:日本は世界でも1位2位の、アニメ大国。そこに入り込むのは難しいことです。アニメのスタイルが違うのでそれが大きな原因でしょう。

AF:韓国、アメリカの市場と日本市場の違いは?
LM:韓国ではアニメーションマーケットは始まったばかりで、オープンな状態です。つまり海外のものも受け入れてくれる所です。しかしアメリカや日本は独 自に制作しており、高いクオリティを維持しているので入り込むには難しい市場と考えています。また、日本独自のネットワークも複雑に感じます。フランスで は放送局に制作会社が直接売ることができますが、日本では広告代理店やスポンサーを通して販売するなど独自のネットワークがあるからです。

AF:日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
LM:日仏の共通点として漫画の伝統が根付いていることがあり、漫画を通じて、交流が深まれば良いのではないでしょうか。例えばフランスの若者は情熱的に 日本の漫画が好きな人がいます。日本の若者にもフランスの漫画に興味を持ってもらいたいと思います。「TITEUF」のユーモアもちゃんと訳せば共通のも のです。

TVFI2003 – Europe Image

土曜日, 12 4月, 2003

□Europe Images International(ユーロップ・イマージュ・アンテルナシオナル)
1990年設立。LagardereActiveの子会社。映像プログラムの購入と配給を専門としている。フィクション、アニメーション、ドキュメンタリー、音楽番組を含む8000時間を越える作品を所持。

Frederic ROSSIGNOL
マネイジング・ディレクター

AF:日本へはどういった作品が売れていますか?
Frederic ROSSIGNOL(以下FR):ドキュメンタリーをMICO(NHK系制作会社)、Imagicaに販売しました。作品名は「ヒューマン」(50分)、とアランドロンについての作品(50分×3本)です。

AF:日本人はどんな作品を好むと思いますか?
FR:日本のTVをもっとよく見ないとわからないと思いますが、歴史、文化、アニメなど多様であると言えます。アニメについては今回の滞在で箱根に行った のですが、その途中の電車の中で漫画を読んでいる人を見て、日本人が漫画が好きということがよくわかりました。教育向け番組、女性向け番組とターゲットも バラエティに富んでいると思います。

AF:日本での放送はNHKが多いのでしょうか?
FR:NHKは外国番組を放送するニーズがあります。民間局はドメスティックすぎて入る隙間がありません。CS放送についてもニーズを感じており、CS チャンネルにとっても、制作するとコストが高いので外国から安く買う方が良いのでしょう。国際的な競争も高まってきており、日本ではブロックバスターズが アメリカ系としては強力なパワーを持って入り込んでいますが、日本におけるフランスの番組も好調になってきていると思います。

AF:韓国、アメリカの市場と日本市場の違いは?
FR:日本はアニメーションを好み、アメリカは映画を好みます。この通りに区別して売り込んでいけばいいと思います。

AF:日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
FR:今回東京に来ることができて嬉しく思います。TV、配給会社の人に会えるのは非常に大切です。フランスのライバル会社と一緒にこのイベントに参加していますが、ライバル社でもフランスというまとまった力になると力強いパワーを生み出し意味を持ちます。
仕事でもプライベートでも東京の発見が面白かったです。箱根へ行き、富士山を見て、温泉に入り、東京を散歩したのは素晴らしい経験でした。日本は特有の文化、歴史を持ち、そういったところでヨーロッパと共通していてとても魅力的です。今後も発展を願っています。

imagina

水曜日, 12 3月, 2003

imagina

TVFI – MATHIEU BEJOT

水曜日, 12 3月, 2003

□TV france INTERNATIONAL(TVフランス・アンテルナシオナル)
フランスの映像ソフトの海外普及を推進するために、130社の会員各社に対してマーケティング情報の提供を行い、国際市場でビジネスをしていく上でのアドバイスをするために結成された協会。

MATHIEU BEJOT
エグゼクティブディレクター

AntenneFrance(以下AF):
初回から6回目の開催にあたり、何か変化がありましたか?

MATHIEU BEJOT(以下MB):
初回に比べて日本マーケットや日本人の好む作品傾向がよくわかるようになり、参加する日本の会社も増えて、大変嬉しく思っています。日本ではDVD市場の発展を見てきましたが、インターネットの発展にについてはまだまだ把握しきれておりません。

AF:日本ではフランスの番組はどのぐらい配給されていますか?
MB:300本ほどの長編プログラムが日本に配給されました。フランスの生活を描いたドキュメンタリーから、芸術、考古学、TVドラマ、アニメーションなど多岐に渡って配給されています。

AF:日本市場にどのようなものを売りこみたいとお考えですか?
MB:フランスと日本では文化的には違う背景があるので、子供向けのものは難しいと考えています。ただ、若い世代になると文化を越えて番組を見るので期待しています。

AF:東京ショーケースの前にソウル、アメリカでも同じイベントを開催していますが、東京とこの2都市との違いはありますか?また、日本と同じような番組が売れるのでしょうか?
MB:このショーケースの目的は、新しい会社と出会えるように続けていくことで、国々によって違った傾向があります。
アメリカでは一般的な局は外部からの番組を受け付けず、ディスカバリーやナショナルジオグラフィックなど特別な局には受け入れられています。マイアミでもこの2年間ショーケースを開催していますが、ラテンアメリカという視点でのターゲット層が多いのが特徴です。
東京ショーケースは制作会社だけではなく、出版、DVD、広告代理店など多くの人が訪れます。これは他の国ではまずないことです。

AF:日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
MB:フランスの番組が日本へ、そして逆に日本の番組がフランスへ相互に配給し、互いに交流ができるようになることを望んでいます。日本では教養の高い人たちだけではなく、大衆の人の目にも触れられるぐらいまで浸透してほしいと願っています。